「シクラメン」原画【ボタニカルアート/植物画/水彩画/ピンク系/草木花の絵画】

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商品の説明

ボタニカルアート(植物画)、「シクラメン」の原画です。

『優しく燃える…かがり火のような花、シクラメン』
シクラメンは、球根を持つ宿根性植物。ヨーロッパでは、野生の球根を豚が食べることから、「豚のパン」と呼ばれていたため、明治時代に日本に入ってきた時には、「豚の饅頭」という和名がつけられたそう。
その後、植物学者の牧野富太郎により、「カガリビバナ」という美しい名前がつけられました。「篝火(かがりび)」というのは、大きな炎と言うより、周囲を暖かく照らし出すように、優しく燃える小さな炎…その炎には何故か人の心をホッとなごませてくれる力がありますね。

『歴史あるボタニカルアートを楽しむ』
起源は2千年近く前に、薬草を見分けるための植物図鑑にて精密に描かれた挿絵として描かれました。それが18世紀ごろのヨーロッパの宮廷文化にて、その精密さと美しさから芸術として発展して、イギリスを中心に「ボタニカルアート」というジャンルの美術として人気を博し現在に至ります。

美しい部分だけを切り取るのではなく、普段は見えない根っこを描いたり、枯れている部分や虫食いを表現したり、球根からつぼみ、花、枯れ葉などの変遷を描き込むことで、その植物の一生が分かるように表現したりします。

『何度も何度も色を塗り重ねられた植物』
水彩画ですが、淡い透明色の絵の具を色を、数えきれないほどの回数を塗り重ねることで植物の花びらや葉っぱのテクスチャーを精密に、そして生き生きと表現しています。

『軽井沢を拠点に活動する画家』
植物画を描き続け20年余り。ここ数年は、描くための植物を画家自身の手で育てています。

【画家プロフィール】
西垣千春(Chiharu Nishigaki)
・軽井沢在住
・植物画の第一人者として知られる小柳吉次先生に師事
・銀座の画廊にて開催されるソレイユ展に出品

〈題材〉
シクラメン(水彩画/花/ピンク系)

〈サイズ〉
約29cm(ヨコ)×31.5cm(縦)x2cm(奥行)
※額縁サイズ

〈額縁〉
額縁付き(ゴールドベージュ系)

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